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ビジネスプランコンテスト

第13回ビジネスプランコンテスト「ドリームDASH!」選考フロー(2020年度実施)

第13回ビジネスプランコンテスト開催レポート

 

今回は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大にあたり、これまでの業態・働き方・生活様式などについて、大きな転換が求められている現状を踏まえ、「ウイズコロナ・ポストコロナへの対応」をテーマにプランを募集いたしました。困難をビジネスチャンスに活かした事業や、課題を解決する新たな事業など、例年と変わらない応募数が集まり、その中から選考を通過した10名が最終発表会に登壇しました。

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、来場者は、登壇者、審査員、協賛企業等事務局が指定する関係者のみで実施し、一般の方には、初のオンライン開催(ライブ配信)と、後日の動画配信でご視聴いただきました。

 

今回は、女性起業家が6名と多く、女性ならではの視点やニーズを捉えたビジネスを聞くことができました。審査員には、第1回受賞者の夢見る株式会社の重見社長に登場いただき、先輩起業家としての体験を踏まえたアドバイスが非常に参考になりました。また、株式会社ゼロワンブースターの合田様からは、事業がブレイクするために必要な考え方をアドバイスしていただいたことで、出場者の目線をもう一歩、上げていただく機会となりました。
大同門株式会社のフォーリー淳子社長からは、ご自身がIPO経験者でもあり、現在経営者でもあることから、事業展開において検討しておきたい点などを今後のことを踏まえたアドバイスを多くいただきました。

 

休憩時間には、出場者にプレゼンが終わった感想や事業への想いなど、一言インタビューを行いました。また、すべてのプレゼンが終わって審査結果を待つ間、第7回受賞者のネクストイノベーション株式会社 石井健一氏によるトークセッションを開催。石井氏がビジコンに出場した当時は、まだ遠隔医療サービスを起ち上げたばかりの段階だったものの、3年経った今ではダウンロード者数が39万人を超え、国内でも有数のサービスに成長。その過程にある事業起ち上げ期の困難、スタッフ育成の課題など、まさに出場者が今、直面している課題を克服してこられた体験からのアドバイスに、うなずきながら聞き入っていました。

 

いよいよ結果発表。受賞者3名が決定。受賞者と、ご推薦をいただいた支援機関担当者の両名に登壇いただき、賞状が授与されました。(左からカンエ 松本様、PaylessGate株式会社 足立様、HONESTIES株式会社 西出様)

 

さらに、特別協賛として、関西みらい銀行より特別大賞100万円×1者、特別賞30万円×4者、そして中西金属工業株式会社より特別賞30万円×2者、日本公認会計士協会近畿会より、特別賞30万円×1者の提供をいただきました。また、5社からは、サポーター賞をご提供いただきました。最後は、審査員から一言ずつ感想と今後のアドバイスをいただきました。

 

フィナーレは、全員舞台から視聴者の方に手を振って終了となりました。出場者の益々のご活躍を期待しています。皆様も応援を宜しくお願いします。

第13回ビジネスプランコンテスト受賞者・出場者

※発表者順

薬局のオンライン診療と訪問薬剤管理でダイバーシティを実現!障がいのある患者さんにも安心をお届けします!

関西みらい銀行 特別大賞

サポーター賞:梅ヶ枝中央会計株式会社 賞 / NPO法人SKC企業振興連盟協議会(船場経済倶楽部)賞 / 株式会社オフィスバスターズ 賞

松本 朋子(マツモト トモコ)さん    カンエ    代表

推薦機関:公益財団法人大阪産業局(大阪産業創造館)

実は、お薬を正しく服用できている患者さんは少ないという現実があります。中でも、障がいのある患者さんは、薬の数も多く、治ったとの思い込みから勝手に中断して症状が悪化することがよく見受けられます。さらにウイズコロナの状況では、怖くて病院に通院できないことから中断してしまう可能性が高まります。そこでカンエでは、特に障がいのある患者さんを対象に、薬局のオンライン対応と訪問薬剤管理の活用を促し、正しくお薬を服用していくことで心身共に安心していただき、地域の中でともに暮らせる安全な居場所となる環境づくりをめざしています。

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ポケットや鞄からスマートフォンを出さずに瞬時に受付が完了するシステム『瞬間楽入』及びタッチレス・ハンズフリー認証技術の展開

関西みらい銀行 特別賞

サポーター賞:梅ヶ枝中央会計株式会社 賞 / 株式会社オフィスバスターズ 賞

足立 安比古(アダチ ヤスヒコ)さん    PaylessGate株式会社    代表取締役

推薦機関:阪急阪神不動産株式会社

当社では、ログインや決済を、オンラインで瞬時にできるハンズフリーで手間なくできる独自開発のBluetooth通信技術を開発しました。これにより、スマートフォンをスリープ状態でポケットに入れているだけで、スムーズにイベントの受付ができるため、行列の解消・密の回避も可能になります。この技術を活かして、家や車の鍵、会社のセキュリティゾーン管理のICカードとしても利用できる他、駅の改札機をウォークスルーで通過したり、コンビニでの買い物でも財布やスマホを取り出さず決済ができるようになります。この技術で、密回避・非接触・ストレスフリーを実現します。

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ストレス解消で世の中をハッピーにする!裏表も前後もないスマート肌着の開発販売

関西みらい銀行 特別賞 / 中西金属工業株式会社 特別賞

サポーター賞:梅ヶ枝中央会計株式会社 賞 / 株式会社オフィスバスターズ 賞

西出 喜代彦(ニシデ キヨヒコ)さん    HONESTIES株式会社    代表取締役

推薦機関:大阪信用金庫

裏表や前後のないアンダーウェアで、子育てやビジネスで忙しい現代人にシンプルで豊かなライフスタイルを提案します。また、介護や医療、ハンディキャップを持つ方々の社会進出を助けるユニバーサルデザインとしての肌着としても非常に高評価で、各ハンディキャップに応じてカスタマイズ可能な商品も開発。肌着だけでなく、靴下やパンツ、タオル、外出用のTシャツ、タイツやスエットなど、「ルームウェア」と言われる日常に必要な身辺衣服を中心に展開していきます。BtoC、BtoB両面で販路開拓を進め、泉州の地場産業である繊維産業の活性化に貢献していきます!

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免疫力を高める!「基礎体温37度の世界を創る」独自のサービスプログラムの展開

サポーター賞:株式会社オフィスバスターズ 賞

前田 晴代(マエダ ハルヨ)さん    株式会社MEETSHOP    代表取締役

推薦機関:日本政策金融公庫大阪創業支援センター

「病院に行くまでもないけど...しんどい」原因をネットで探してみてもどの情報が自分に合うか分からない。そんな”なんとなく不調”を抱えている人はとても多いです。私たちは基礎体温を上げることで”なんとなく不調”の改善をめざす独自の科学的プログラムを作りました。店舗開業以来のお客様のリピート率は93%を維持。法人向けBtoBの展開では大手企業への導入も始まりました。「37度の世界を創る」ことで、笑って健康に活躍できる人を増やします!

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全国100万人以上いる失語症や高次脳機能障害の方をサポート!言語聴覚士によるオンラインリハビリで復職率、就労継続の向上をめざします!

サポーター賞:中西金属工業株式会社 賞 / 株式会社オフィスバスターズ 賞

西村 紀子(ニシムラ ノリコ)さん    株式会社くるみの森    代表取締役

推薦機関:公益財団法人大阪産業局(大阪産業創造館)

全国それぞれ50万人以上といわれる、脳損傷の後遺症である「失語症」と「高次脳機能障害」は、様々な医療保険の事情により、必要なリハビリテーションや支援が受けられていない状況にあります。その結果、復職率も低く、たとえ復職しても、職場の理解が得られにくいため、やる気がない等の誤解から、うつ病、退職など2次障害が生じ、本人だけでなく社会にとっても経済損失を受けています。言語聴覚士として行ってきたリハビリテーションと社会復帰支援の経験をもとに、オンラインを活用したリハビリテーションと、雇用する企業のコンサルテーションを行います。障がい者の社会復帰、企業の人材活用における問題を解決し、誰もがなりうるこの障がいの復職率、就労継続の向上をめざします。

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コロナ禍で深刻化する「孤育て」の救世主!ママも、お店も、企業も元気になる託児付きカルチャースクールの展開

サポーター賞:株式会社オフィスバスターズ 賞

新田 昌恵(ニッタ ヨシエ)さん    株式会社マミー・クリスタル    代表取締役社長

推薦機関:大阪信用金庫

様々な生活様式がオンライン化される中、どうしてもオンライン化できない事の一つが「子育て」。孤独な育児=「孤育て」が増える今、ママたちが育児ストレスから解放される時間と場所が必要と考え、託児付きのカルチャースクール&シェアサロンをオープンしました。そこでは、子連れで行ける近隣のお店情報や、親子向け商品・サービスの紹介なども行うことで、ママだけでなく地元や企業にも求められる地域のコミュニティ拠点になることをめざします!

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料理は自己肯定感を強くする!オンライン化でこども料理教室の全国展開

中西金属工業株式会社 特別賞

サポーター賞:株式会社オフィスバスターズ 賞

大坪 さやか(オオツボ サヤカ)さん    こどもの食育すぽっと ゆめつぼ    代表

推薦機関:大阪信用金庫

料理は誰でも確実に上達し、自信を持つための方法として最適です。そして、作った料理を家族に食べてもらうと喜んでもらえるため、さらに自己肯定感が強くなります。そこで、社会生活で必要なスキルを、「料理をしながら楽しく学ぶ」ということを実施しています。①心と体の健康をコントロールする力、②自己肯定感を高め、自分と相手を大切にできる力、③対人関係を学び、人とつながる力、この3つの力を楽しく料理をしながら育んでいきます。この3つの力があれば、社会の激しい変化の中でも、たくましく生きぬくことができると考え、こどもの食育を進めていきます。

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密を作らず化学プラントの生産性を向上!LPWAを用いたIoTプラント監視システム

関西みらい銀行 特別賞

サポーター賞:梅ヶ枝中央会計株式会社 賞 / 阪急阪神不動産株式会社 賞 / ​​株式会社オフィスバスターズ 賞

村上 和之(ムラカミ カズユキ)さん    株式会社泉州村上技術士事務所    代表取締役

推薦機関:株式会社さかい新事業創造センター

コロナ禍の中、化学産業においても、感染防止を行いながら生産性を向上させるという新たなニーズが生まれています。本事業では、自社開発の導入コストの低いIoTプラント監視システムの提供を通して、化学プラントで働く運転員の日常点検削減と、化学産業のDX化促進をめざしています。密集を避けるために出勤率を下げている現状においても、これまで以上に効率的に働ける環境を実現し、化学プラントの生産性向上に貢献します!

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大阪のモノづくりの技術がここに集結!リアリティ溢れる鉄道模型の企画設計製造販売業

関西みらい銀行 特別賞 / 日本公認会計士協会近畿会 特別賞

​​サポーター賞:株式会社オフィスバスターズ 賞

田淵 悠真(タブチ ユウマ)さん    株式会社Tabuchi Train Models    代表取締役

推薦機関:公益財団法人大阪産業局(大阪産業創造館)

すべての鉄道ファン、そして 今あるものでは満足できない鉄道模型ファンの方々に、実車両の設計図面、写真資料をもとに3Dプリント技術を用いた原型設計、従来の金属プレス、鋳造技術を組み合わせ、実車両を忠実に再現した鉄道模型組立キットを製作・販売しています。当社では、在阪金属加工メーカーの職人技と最新の3Dプリント技術を組み合わせ、細部のこだわりを追求することで、床下機器の一つひとつに至るまで再現することを可能にしました。これにより、実物の電車の動く仕組みや止まる仕組みを理解しながら製作することができます。Made in Osakaにこだわり、鉄道模型ファンが胸を躍らせることができるよう、より緻密な模型を提供していきます。

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大阪の生産者・シェフ・消費者をフードトラックでつなぐ!地産地消の持続可能な街づくりの実現

サポーター賞:株式会社オフィスバスターズ 賞

山口 沙弥佳(ヤマグチ サヤカ)さん    株式会社FoodStoryJapan    代表取締役

推薦機関:公益財団法人大阪産業局(大阪産業創造館)

コロナ禍で、大きく打撃を受けた飲食業界。シェフ達の活躍の場が減ることは生産者にとっても大きな打撃となりました。本事業では、新しい生活様式に合わせた暮らしの提案として、フードトラックを活用し、大阪野菜を中心とした食材と、シェフが作った料理を消費者の元まで運びます。このフードトラックで、生産者・シェフ・消費者が日常的に接点を持つ仕組みをつくり、大阪らしい食の楽しみを広げながら、ポストコロナに向けた「シェフ達の活躍の場の創出」と、「地産地消の持続可能で豊かな街づくり」の両方を実現していきます。

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審査員

フォーリー淳子(ふぉーりー じゅんこ)氏

大同門株式会社 代表取締役社長

https://www.daidomon.com/

神戸女学院大学卒業後、大阪府知事付通訳として大阪府庁で勤務。退職後も通訳者として活躍。33歳で英国IT企業の日本総代理店を立ち上げる。同企業を売却後、1998年にAIをベースとしたレコメンドサービスを提供するシルバーエッグ・テクノロジー(株)をパートナーでもあるト-マス・フォーリー氏と設立。同社は2016年に東証マザースに上場。 2010年、民事再生にてファンドの手に渡った家業のレストランチェーン「焼肉の大同門」を買戻し、社長に就任。2015年シルバーエッグ専務取締役退任。

重見 彰則(しげみ あきのり)氏

夢見る株式会社 代表取締役

http://done-school.com

兵庫県神戸市出身、大阪府堺市在住。 大学時代YMCAにて小学生向け野外活動ボランティアに取り組む。卒業後、コンサルティング会社へ入社。中小企業向けの再生支援に携わる中で、理想の教育を追求するため退職、2012年「夢見る株式会社」を設立。世界でも活躍できる人財教育の場を提供するため、学童保育事業、英会話スクール事業をスタート。当第1回ビジネスプランコンテストで優勝し、2014年4月ロボット教室事業として「ロボ団」を開始。2015年4月ロボット教室FC事業を展開し、2年で100教室を突破。2019年12月、エディオンに事業をM&Aし、双方のリソースを活用することで、より多くの子ども達に教育を届けるべくさらに邁進中。

合田 ジョージ(ごうだ じょーじ)氏

株式会社ゼロワンブースター 共同代表/MBA・理工学修士

https://01booster.co.jp/

東芝の重電系研究所にて設計、国際アライアンスや海外製造によるデザイン家電の商品企画。 村田製作所にて、北米およびMotorolaの通信デバイス技術営業所後、通信分野の全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社のマーケティングや海外展開を指揮し、KDDIグループによる買収後にはM&Aの調整、グループ子会社の海外戦略部部長として活躍。 現在は01 Boosterにて事業創造アクセラレーターとして日本をはじめアジアにてビジネス展開中。

五島 洋(ごしま ひろし)氏

飛翔法律事務所 弁護士/一般社団法人関西IPOチャンスセンター 代表

http://www.hisho-law.jp/index.html

1995年、同志社大学大学院在学中に司法試験に合格。2年間の司法修習を経て1998年に弁護士登録し、勤務弁護士を経由せず当初から共同代表者として飛翔法律事務所(現在の弁護士法人飛翔法律事務所)を経営、現在に至る。現在は、弁護士9名・事務職員7名の事務所。 専門分野は、企業法務が中心であり、特に多く取り扱っているのは、M&A・ベンチャー支援・人事労務・企業再生・債権管理及び債権回収・契約書のブラッシュアップ・IT法務・コンプライアンス・事業承継である。その他、相続・不動産法務・産官学連携等の分野も取り扱っている。
主な事務所内共著に「実践契約書チェックマニュアル」「ビジネス契約書式150例」「人事労務管理の108ポイント」「キャンパスハラスメント対策ハンドブック」「M&Aコンパクトバイブル」「学校トラブル法的対応Q&A」(一般財団法人経済産業調査会)、「企業力UP優れたCSRの作り方」(日刊工業新聞社)がある。

橋本 豊嗣(はしもと とよじ)氏

はしもと経営研究所 代表/中小企業診断士・M B A

公的支援機関での16年間の中小企業・ベンチャー企業の支援実績と、上場企業社外監査役、中小企業顧問を就任している。専門領域として、経営戦略・マーケティング戦略の構築、経営革新、事業承継、創業・ベンチャー支援などを専門とする。

  • 兵庫県立大学大学院 客員教授
  • (独) 中小機構 近畿本部 チーフアドバイザー
  • (公財) 大阪産業局 事業承継コーディネーター
  • (一社) 大阪府中小企業診断協会 監事
  • (一社) 大阪中小企業診断士会 監事

司会者

遠藤 萌美(えんどう もえみ)氏

フリーアナウンサー。北海道釧路町出身。NHK釧路放送局、山形のさくらんぼテレビジョンでアナウンサーを経験。その後、松竹芸能所属のフリーアナウンサーとして、ラジオやテレビ、イベント司会などで活動。現在は東大阪市の広報番組や和歌山県の夕方ニュース番組のキャスターなどを務める一方、声の大切さを子供から高齢者まで幅広く伝える「声メイク」レッスン事業を行う。