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大阪の起業家

病気があっても家族旅行や孫の運動会、こどもの結婚式の参列など、やりたい夢を叶えられる!プライベート看護サービス

2021/07/30

株式会社NARISA 代表取締役/看護師

二宮 成沙氏

新型コロナウイルス感染症患者受入病床の確保の為、一般病棟の縮小や面会ができず最期を一緒に過ごせないなどにより、在宅療養へ移行されるケースが増えています。そこで、在宅療養をサポートするため、脳神経外科、外科、内科など様々な科で5年以上の看護歴のある看護師集団「Team Professional」を立ち上げ、プライベート看護サービスを開始しました。脳梗塞やがん末期など様々な症状を持つお客様(英語対応も可能)の個々の要望に、介護保険や医療保険ではまかなえない、外出付き添い、夜間の訪問看護、冠婚葬祭の付き添い、電車や飛行機などの添乗、病院での病状説明などの医療通訳などのサービスを看護師の24時間付き添いサポートでサービス提供します。

HP:https://team-pro.co.jp/

起業家紹介

2015年4月 看護師免許取得
2015年4月 ベルランド総合病院 脳神経外科 3年6ヶ月勤務
2018年~2020年 フリーランスナース(病院・施設・訪問) 5ヶ月
2018年9月    オーストラリアへ語学留学 7ヶ月
2019年6月 平野若葉会病院 病棟・外来 6ヶ月勤務
2020年1月 貴島中央病院 5ヶ月勤務
2020年5月 大阪府 PCR検査外来 4ヶ月
2020年5月 神戸市 新型コロナウイルス軽症者ホテル 9ヶ月
2020年8月 大阪府 新型コロナウイルス軽症者ホテル 2ヶ月
2020年11月   株式会社NARISA設立

起業のきっかけ

総合病院を辞め、フリーランスとして働いていた時、介護・医療保険内でできることは限られていると言うことに気づきました。実際に、去年新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、面会制限のために面会ができず、ガン終末期の方がご自宅でお看取りしたいとのことでご自宅へ退院されたケースに関わりました。その方は、退院後一ヵ月ほどで息を引き取られましたが、ご家族様は最期に対する気持ちの受け入れをすることができ、息を引き取られる瞬間まで付き添えた自宅療養に満足されていました。看取りに必要な在宅看護をするためには、保険内だけでは対応しきれないケースが大半です。その際、保険外の部分もカバーできるプライベート看護サービスがあれば、看護が必要な病気があっても、場所の制限なくやりたい夢を叶えられると気づき、起業することを決意しました。

起業までの道のり

保険内の訪問看護ステーションも同時に立ち上げをしたかったのですが、設立条件等のハードルもあり、まずできることからと思い、プライベート看護サービスのみを立ち上げました。法人の立ち上げは全て自分ですると決め、起業手続きに必要なことは自分で行い、起業を決めた日から2週間で株式会社を設立。スタッフの確保は最初、知り合いのみを集め、現在はFacebookやInstagramなどのSNSを通じて現在計22名確保しました。病院への挨拶回りは、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響で、新規は受付していませんと断られたり、実績がない、若いなどと話を聞いてくれるところが少なく、苦労しました。挨拶回りができない場合は郵送するなど、地道に会社を知ってもらう取組みを続けました。

今後の思い

プライベート看護サービス自体が浸透していないため、私は全国でプライベート看護サービスというサービスがあるということを知ってほしい。また、プライベート看護サービスを知ることで、病気があっても在宅で安心して過ごせたり、病院外で生活できる世の中になってほしいと思っています。また、地方にもフランチャイズ展開でサービスを広げたいと思っております。
プライベート看護サービスは、依頼があった時だけの業務となるため、潜在看護師や産後、育児中の方にも働ける場を提供することもできます。
利用する側も働く側も住みやすい環境を私は作っていきたいと思っております。

支援機関名

大阪シティ信用金庫