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大阪の起業家

リハビリ業界初 自由な未来を約束する個別プログラム『リトレーニング』

2017/07/12

アストロリハビリテーション 代表

尾下 功氏

脳卒中による麻痺を患った方を対象にした保険外サービス「リトレーニング」の提供。
従来のリハビリサービスでは、リハビリ後の成果を約束せず、日常生活レベルへの改善で終了するのが通例ですが、「リトレーニング」ではゴルフ・旅行・釣り・テニスなど自己実現ができる成果を約束し、QOL(Quality of Life=生活の質)の向上をめざします。
これまで約25,000人の運動指導を行った経験ノウハウを生かして、症状や目標に合わせてトレーニングプランを作成し、6カ月~1年の中長期スパンでパ―ソナルトレーニングを丁寧に実施していきます。
ポイントは、業界ではまだ浸透していない水中トレーニングを取り入れていることです。
水中では、片麻痺などの後遺症をもつ人でも正しい姿勢を保ちながらの歩行が可能となり、機能改善のスピードが加速することが特徴です。
リハビリは長期間に渡るため、続けやすい環境を整えることも重要です。
そこで、トレーニング場所は患者の最寄りの公共スポーツ施設等(※大阪市内の施設については利用許可取得済。条例確認済)を利用し、患者のアクセス容易性を担保すると共に、会社としての固定費も削減しています。

 

HP:https://astro-rehab.jimdo.com/

 

 

 

起業家紹介

尾下 功(オシタ ツトム)

大阪府堺市出身。
地元の高校を卒業後、単身オーストラリアへ渡り、スキューバダイビングのインストラクターになる。オーストラリアのダイビングスポットを転々とした後、インドネシアへ渡る。
その後、沖縄県宮古島にて左足に痺れが出る神経障害を発症し、ダイビングインストラクターとして生きることを断念する。大手フィットネスクラブにてスポーツトレーナーとしてキャリアを積む中、病気で運動機能に悩みを抱えている人たちと出会う。適切な医療知識に基づいて、運動機能改善をサポートしたいと看護師を志す。
27 歳で看護師免許を取得後、機能訓練に力を入れているプール付きの通所介護施設(デイサービス)や整形外科系の病院に勤務。スポーツトレーナー時代から現在までの13年間で、延べ2万5000人の機能改善に携わってきた。

 

起業のきっかけ

脳卒中の後遺症に悩む方のリハビリに携わる中で、介護や医療業界の既存の保険サービスには限界があることを感じた。単なる機能改善の枠を超えて、病気になる前の健康な状態に戻れるサービスを独自で提供したいと考えたのがきっかけです。

起業までの道のり

足の痺れによって、大好きだったダイビングのインストラクターを諦めた経験があり、体が思い通りに動かないもどかしさを解消する仕事をしたいと思っていました。看護師資格を取り、2万5000人の指導経験をもとに、「途中でやめなければ、趣味を楽しめる身体に戻ることは可能」という確証を得ました。同時に、日本にはまだ「成果を約束するリハビリ」はないため、新たな市場でもっと良い社会を創りたいと思い、起業に至りました。

 

今後の思い

「リトレーニング」を進めるにあたってのビジョンは、脳卒中になっても何一つ諦めることのない人生を送れる社会が実現されることです。脳卒中は寝たきりになる原因の1位であり、QOL(生活の質)を阻害する代表的な病気です。「脳卒中になったら人生が変わる」という不安から解放され、リハビリによって健康的な生活を取り戻す社会を実現します。

 

支援機関名

公益財団法人大阪市都市型産業振興センター