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大阪の起業家

高秘匿性の通信技術を活かし「日本発の世界標準」に挑むシントニア

2015/02/26

株式会社シントニア 代表取締役

山邉 恵三氏

国際特許取得済みのVPN技術を軸に、TPOに応じた経路型セキュリティソリューションを提供します。

我々の技術は、セキュリティの中でも経路上を守る技術で、POSやATMなどこれまで専用線を使ってきた端末がデータ量の爆発的増大によって、専用線の許容量を超えたため、回線をインターネットへ移行するようになりました。
その結果、POSでは既にウィルスに侵された端末が見つかっています。

我々の技術はこのような現場で役立つ技術で、大量の個人情報を扱う銀行や役所のネットワークなどへの導入で、大切な情報を守ります。

また、スマートフォンへの搭載によってビジネスの現場から、ホームオートメーションまで様々なシチュエーションで安心のネットワーク環境を構築できる可能性を持っています。

さらに、街角のITソリューションとしての情報キオスク端末開発にも豊富な経験を持っており、キオスクと通信の融合も得意分野です
先のラスベガスで開催されたCESの展示会において、受託開発した扱いが難しい保護フィルムのスマホ向け自動貼付機が好評を博し、当社の技術力・課題対応力・解決力を示すもので、大きなビジネスへと進み始めています。

以上の通り、セキュリティ技術・ノウハウをベースとして、下記の事業を展開しています。
お客様への提案でお悩みの方は、是非ご相談ください。
・高秘匿性ルータ・関連システム及びツールの開発
・遠隔監視・制御システム及びツールの開発
・情報キオスク端末の開発
・コンサルティング・受託開発

 

活動紹介

2011年5月: ビジネスモデルが認められ、池田泉州銀行主催のコンソーシアム研究開発助成金を受賞、日刊工業新聞に掲載されました。
2011年10月:大阪府より、「経営革新に関する計画」(経営革新)を承認されました。
2011年9月:大阪産業創造館主催の第32回IAGベンチャーサポート発表会の最終発表会まで進み高評価を頂きました。
2011年10月:二重回線型VPNルータ(HSR)の特許取得
2013年6月:「台北国際コンピュータ見本市「Computex Taipei 2013」に連携企業とセキュリティ関連商品を出展
2013年8月:日本政策金融公庫より将来性を認めて頂き「資本制ローン」により資金調達が実現、日経新聞にも掲載されました。
2013年9月:9月に大阪府、2014年2月関西広域連合より「中小企業新商品購入制度」の認定を頂きました。
2014年6月:「台北国際コンピュータ見本市「Computex Taipei 2014」に連携企業とセキュリティ関連商品を2年連続出展
2014年07月:大阪起業家育成プロジェクト『スタートアッパービジネスプランコンテスト』優秀賞受賞
2015年1月:ラスベガスで開催される全米家電協会 (CEA)主催のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(2015International CES)に、受託開発したスマホ向け保護フィルム自動貼付機を共同出展

大阪起業家スタートアッパービジネスプランコンテスト受賞プラン

独自のVPN技術を「日本発の世界規格」に!!

国際特許取得済みのVPN技術を軸に、TPOに応じた経路型セキュリティソリューションを提供します。我々の技術は、セキュリティの中でも経路上を守る技術で、POSやATMなどこれまで専用線を使ってきた端末がデータ量の爆発的増大によって、専用線の許容量を超えたため、回線をインターネットへ移行するようになりました。その結果POSでは既にウィルスに侵された端末が見つかっています。我々の技術はこのような現場で役立つ技術です。大量の個人情報を扱う銀行や役所のネットワークなどへの導入で、大切な情報を守ります。また、スマートフォンへの搭載によってビジネスの現場から、ホームオートメーションまで様々なシチュエーションで安心のネットワーク環境を構築できる可能性を持っています。

起業家紹介

山邉 恵三 (ヤマベケイゾウ)
株式会社シントニア 代表取締役
昭和29年12月26日 奈良県生まれ
東洋大学卒

20年余り、業界組合の指導団体である奈良県中小企業団体中央会に勤務、組織活性化や創業・IT推進等を中心に中小企業支援業務に従事し、その経験・ノウハウをもとに、平成15年4月、(社)関西ニュービジネス協議会新産業創出コーディネータ等、コンサルティング業務に従事。

そんな中で情報キオスク端末を開発・展開する中で、独自に安価で高秘匿性の通信手段を持つ必要性があった。
そこで高秘匿性の通信技術を発案し、大阪大学の協力等もあり、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)の補助金等の支援で「簡易で安価で高秘匿性を実現する」HSRを試作。
この技術が旧7帝大での採用もあり、「日本発の世界標準へ」の目標のもと、(株)シントニアへの設立に至る。

 

起業のきっかけ

経営資源の乏しい私たちには、HSRを世に出す事は無理な状況であったが、多くの仲間、そして支援者、さらに新たな株主より資金的な支援も頂けるようになり、起業を決意。

起業までの道のり

設立早々、大きな案件が東北大震災の影響で延期、中止になってしまい、資金計画が大きく狂ってしまいました。
株主からは継続的に資金提供を頂いていましたが、3期連続大きな赤字の私たちに、金融機関からの支援は諦めていましたが、私たちのビジネスモデルを評価頂き、大きな資金提供を頂きました。

大きな給与カットをはじめ社員の協力もあり、創業時の大きなつまずきを乗り越え、ここに来てV字回復が見える状況になり、想定以上の状況が見えるようになってきました。
株主をはじめ、ご支援・ご協力頂いた方々に、恩返しの出来る状況になってきました。

今後の思い

社名の「シントニア」はイタリア語で「調律」を意味します。
メイン商品である、HSRは「セキュリティ・利便性・回線スピード・価格」を使用者の求める通信環境を調整して提供できる機能があります。
シントニアでの目標は、企業の病院、街のシンクタンクとして機能して社会を「調律」できる組織を作り上げていくことです。

支援機関名

公益財団法人大阪市都市型産業振興センター(iMedio)