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大阪の起業家

オンラインの操作だけで作成できるクラウド見積書・請求書作成サービス「RaQool」を運営

2014/07/22

株式会社ソーシャルデザイン 代表取締役社長

福島 有二氏

現在4社の経営に参画しています。新規事業開発コンサルティングサービスとWEBシステム開発を行う株式会社ソーシャルデザイン。クラフトビールの通販サービスを行うビアボックス合同会社。フィリピンを中心とした語学留学支援サービスを行う株式会社グローバルリソースマネジメント。学生起業家支援を行う一般社団法人KSIA。

各社とも違う業態にてサービス展開する利点を活かした事業連携をしています。特にソーシャルデザインは、WEBサイト制作からアプリ開発まで幅広く対応しており、また単純なシステムの受託開発に限らず、自社サービスの開発やジョイントベンチャー方式による新規事業つくりに関して実績を積み重ねています。その中でも請求書・見積書作成サービス【RaQool(ラクール)】は、WEB上で簡単に請求書等を作成できるサービスとして、すでに数千社の顧客に活用いただいているメインの自社サービスです。

(株)ソーシャルデザイン
http://raqool.com/

ビアボックス合同会社
https://beerbox.jp/

株式会社グローバルリソースマネジメント
http://www.ryugaku-onebridge.com/

一般社団法人KSIA
http://ksia.jp/

起業家紹介

福島 有二(ふくしま ゆうじ) 1987年4月11日生まれ

株式会社ソーシャルデザイン 代表取締役社長

立命館大学経営学部卒業

立命館大学在学中(21歳)に WEBシステム開発や人材採用支援で学生起業。2012年に事業の選択と集中のため、社名を(株)ソーシャルデザインに変更。「小規模事業者向けの業務効 率化支援」のための請求書・見積書作成サービス【RaQool】など自社サービスを展開しながら、企業とのジョイントベンチャー方式による新規事業つく り、WEBシステム開発を行う。その他、学生起業家支援などボランティアにも数多く従事している。

・株式会社ソーシャルデザイン 代表取締役社長
・ビアボックス合同会社  代表社員
・株式会社グローバルリソースマネジメント 取締役
・一般社団法人KSIA  専務理事

起業のきっかけ

障がいを持つ家族の雇用を自ら生み出すことを目的に起業家という職業を選択しました。大学在学中は経営学部にて起業家育成コースなどで学ぶ中、経営理論を実践を通して身に付ける必要性を感じ、学生起業を決意。

学生の強みを活かした創業期から現在は企画力、技術力を強みとした事業へ転換するなどして現在に至ります。

起業までの道のり

当初は、30歳前後での起業を想定していましたが、大学時代に多くの経営者と出逢い、話をさせていただく中で、起業家としての生き方に対する具体的イメージが出来上がったことが一番の決め手でした。「思ってるよりもはるかにリスクないんだ!」って。笑

また経営学部で学ぶ経営理論は、英語学習と一緒で、使う場面がないと忘れる学問なので、どうしても在学中に経営理論を実践できる場を求めていたことも、起業を早めた大きな理由です。

起 業を決意した後は、「したいこと」と「できること」を洗い出して、低資本で始められるWEBシステム開発と学生のネットワークを活かした事業を選択しまし た。そこまで決まれば、必要な人材などリソースを集めて動きながら軌道修正するという方針で、とにかく前進して行きました。

今後の思い

ソーシャルデザインの経営理念である「未来の当たり前をデザインする」ようなサービスを創り続けていければと思っています。その中で、障がい者とその家族を支援できるサービスに関われれば、より幸せですね。

支援機関名

一般社団法人KSIA(関西学生発イノベーション創出協議会)